円安一服でも底堅さが見られるのかどうかに注目
オーストラリア南東部の石炭鉱山を拡張する。スイスの資源大手と共同で2014年に電力用一般炭の生産能力を倍増させる。アジアを中心にした発電需要増をにらみ、事業基盤を拡充する。
アルゼンチンで大豆などの農場の経営を始める。グループの全額出資で立ち上げた新会社で約20カ所の農場を賃借して大豆などを生産、アジアを中心に輸出する。新興国を中心に穀物需要が増加しており、農場経営のノウハウを得ながら事業化を目指す。
中国に研究開発会社を新設した。2011年春に業務を開始する。新会社はテストコースを持ち、車両・エンジンの開発に加えて品質検査も担う。現地向け車両などの開発を加速する。
日揮とみずほコーポレート銀行はインドで環境配慮型都市の開発事業に参加する。具体的な開発計画や投資額は今後詰めるが、環境負荷の低い空調設備やエネルギー供給システムなどを備えた都市の開発を目指す。
同社の工場跡地に藤沢市と共同で環境配慮型の街を作る。2013年度に開業し、太陽電池などの省エネ機器を標準装備することで、通常の街より二酸化炭素(CO2)排出量を70%減らせる見通し。
中国の原子力発電所向けに2基のデジタル制御システムを受注した。中国のエンジニアリング会社との共同受注で、中国における同システムの受注累計は12基となり、今後も受注拡大狙う。
売り 2240万株
買い 1770万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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