売り先行で始まるも値ごろ感からの買いもあって堅調：清水洋介の「日々是相場」朝刊（2/2 ページ）

[清水洋介，Business Media 誠]

テクニカルポイント

　9700円台後半から9800円前後が上値の目処となりそうです。その水準を抜けると9800円台後半まで上昇となるのでしょう。下値は9700円前後と見られ、その水準を割り込むと9600円台半ばまでの下落となりそうです。

本日の注目点

◇株価指数オプションと日経平均先物の5月物の特別清算指数（SQ）算出

◇3月期決算：石油資源（1662）、大林組（1802）、清水建（1803）、鹿島（1812）、日揮（1963）、ヤクルト（2267）、日ハム（2282）、日本コークス（3315）、エーザイ（4523）、AOCHD（5017）、住友大阪（5232）、住友電（5802）、SMC（6273）、セガサミー（6460）、OKI（6703）、アルプス（6770）、大日印（7912）、丸井G（8252）、クレセゾン（8253）、りそなHD（8308）、三井住友トラ（8309）、三井住友FG（8316）、横浜銀（8332）、みずほ信（8404）、みずほFG（8411）、プロミス（8574）、第一生命（8750）、東急（9005）、阪急阪神（9042）、NTT（9432）、スクエニHD（9684）

◇1−3月期決算：ブリヂストン（5108）

◇5月の米消費者態度指数（速報値、ミシガン大学調べ）

◇4月の米消費者物価指数（CPI）

◇1−3月期のユーロ圏域内総生産（GDP）速報値

◇1−3月期のドイツGDP速報値

◇1−3月期のフランスGDP速報値

◇韓国銀行（中央銀行）の金融通貨委員会

外国人売買動向（外資系9社ベース）

売り　　1310万株

買い　　1430万株

（金額ベースも買い越し）

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 （パンローリング）、『儲かる株価チャート集中セミナー』（ナツメ社）。清水洋介の「株式投資の羅針盤」

※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。