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以下「どういったタイプの人が、ニートに向いているのか」(2010年3月10日)の冒頭部分を再掲します。「まとめ読み!誠 PDF」をダウンロードすると、対談記事をまとめて読むことができます。
土肥(編集部):ちきりんさんが「失業者宣言」をしました。失業することに不安はないですか?
ちきりん:全くありませんね。私の場合、インターネットには詳しくなくても、何かしら食べていく方法があるという気がしています。またどれくらいのものを自分の生活の中に求めるかによって、大きく違ってくるのではないでしょうか。毎年海外旅行に行って、高いレストランで食事をして、高い服を着て……などと思うのであれば、働いて稼がないといけない。
日本はいまのところ紛争が起きているわけではない。公園の水を飲んでも、病気にならない。あまり心配してないです。
土肥:どんなニートになりたいと思っているんですか?
ちきりん:おちゃらけ社会派ニート……って感じかな? どんなニートって聞かれても、ニートに目的があったらダメじゃないですか(笑)。
でも一度は社会のマジョリティの人たちと、違うグループに入ってみたいですね。別に働かないことがいいとか、ニートがいいというわけではありません。マイノリティのグループに所属することで、オルタナティブな生き方をしてみたい。
pha:働くことが嫌になったというのはありますか?
ちきりん:私は飽きっぽい性格なんですよ。同じ職場で5〜6年働くと、仕事に飽きてしまう。そのたびごとに転職したり、同じ職場でも部署を変えたりしてきました。いまの仕事もそういうタイミングなので辞めて別の仕事を見つけることもいいのですが、その選択をしてしまうと、私の人生というのは真面目に働くことしか知らないものになってしまう。なので違う人生を知りたい――。おちゃらけ社会派として身体をかけて体験しないと。
pha:ハハハ。それを実践してみようというのはすごいですねえ。(続きは「まとめ読み!誠 PDF」で)
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