イタリア国債の入札が好調金利も低下し、雇用情勢の改善も見られ反発清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年11月11日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8500円前後から8500円台半ばまでが中心となりそうです。8500円前後を割り込むと8400円台前半が下値目処となり、8500円台半ばを抜けると8600円台前半が上値目処となるのでしょう。

本日の注目点

◇10月の企業物価指数(日銀、8:50)

◇9月の第3次産業活動指数(経産省、8:50)

◇10月の中古車登録台数(自販連、11:00)

◇11月のESPフォーキャスト調査(経済企画協会、15:00)

◇株価指数オプションとミニ日経平均先物11月物の特別清算指数(SQ)算出

◇4−9月期決算:ヤクルト、マツキヨHD、三越伊勢丹、太平洋セメ、丸井G、りそなHD

◇韓国銀行(中央銀行)の金融通貨委員会

◇7−9月期の香港域内総生産

◇マレーシア中銀金融政策委員会

◇9月のインド鉱工業生産

◇エバンス・シカゴ連銀総裁講演(0:40)

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演(1:45)

◇11月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)

◇ベテランズデーの祝日で米外為・債券市場が休場

◇海外7−9月期決算:クレディ・アグリコル、ウォルト・ディズニー

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1360万株

買い   900万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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