QE3を催促するように大幅下落清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年11月17日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8400円前後が節目となっており、この水準が下値目処となりそうです。この水準を割り込んでも8300円台後半では下げ止まりそうです。上値は8400円台半ばが目処となり、その水準を抜けると8500円台前半が目処となると思われます。

本日の注目点

◇対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇10月のエチレン国内生産実績(石油化学工業協会、11:40)

◇11月の金融経済月報(日銀、14:00)

◇4〜9月期決算=T&D

◇11月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(0:00)

◇8〜10月期の香港失業率

◇ASEAN首脳会議など(インドネシア・バリ)

◇米新規失業保険申請件数(週間、22:30)

◇10月の米住宅着工件数(22:30)

◇11月のフィラデルフィア連銀景気指数(18日0:00)

◇米10年物インフレ連動国債入札(銘柄統合)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1310万株

買い   900万株

(金額ベースは不明)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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