帝国データバンクは2月25日、「2013年度業界天気図(100業界231分野)」を発表した。業界天気図は各業界の生産や販売、売り上げ、収益動向などから景況感を総合的に判断したもので、最も景気が良い状態を「快晴」とし、以下「晴れ」、「薄日」、「曇り」、「小雨」、「雨」、最も景気が悪い状態を「雷雨」と7段階で表したもの。
2013年度の業界天気予測では、「景気が悪い」を示す雨模様が106分野(小雨:60、雨:35、雷雨:11)を占め、「景気が良い」を示す晴れ模様の50分野(快晴:0、晴れ:9、薄日:41)を大きく上回った。ただし、前年度と比較すると「横ばい」が181分野と最も多かったものの、「改善」が34分野と「悪化」の16分野を上回った。
天気別に見ると、晴れ模様の方では「快晴」はなかったものの、「晴れ」にはインフラ、食料など資源事業に次ぐ収益源確保に動く「総合商社」や、高齢化の進展にともない需要が増加、積極的な事業所開設が続く「介護サービス・有料老人ホーム」などが入った。
一方、雨模様の方では、「雷雨」に発行部数の減少が止まらず、消費税増税対応やデジタル版との競合が厳しさを増す「出版社・出版取次」、財務基盤の悪化が続き、値上げによる顧客離れが懸念される「一般電気事業者・卸電気事業者」が入った。
今から株を買うなら? 都市に隠れた優良銘柄を探せ!
2013年度、賃金改善を予定する企業は39.3%
不況脱出かインフレか、アベノミクスの行く末は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング