あなたは「ビッグデータ」の意味を知っている、または聞いたことがありますか? 23〜49歳の男女に、全体の37.9%が「知っている(聞いたことがあるを含む)」と回答していることが、カルチュア・コンビニエンス・クラブの調査で分かった。職種別でみると、IT部門でビッグデータの意味を知っているのは70.3%、マーケティング部門では61.4%という結果に。
ビッグデータを知っていると答えた人に、「ビッグデータ」のことをどのくらい理解しているかを聞いたところ「知っていて、内容もほぼ理解している」と答えたのは41.2%。職種別でみると、IT部門では66.7%、マーケティング部門では58.8%だったが、その他一般では36.5%。職種によって「ビッグデータ」への理解度にかなり開きがあることがうかがえた。
ビッグデータの最新動向に興味がある人はどのくらいいるのだろうか。ビッグデータというキーワードを知っている人に聞いたところ、「興味がある(非常に+やや)」と答えたのは51.6%。職種別でみると、IT部門では64.9%、マーケティング部門では71.6%と高い割合となったが、その他一般では47.8%だった。「ビッグデータを自身の業務に連携させることができそうな職種の人にとっては、ビッグデータの最新動向は気になるところなのかもしれない」(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)
どんな企業や団体がビッグデータを所有していると思いますかと聞いたところ、「交通・鉄道・航空」の企業名を挙げる人が最も多かった。次いで「流通・小売系」「政府・国・自治体」「ネット企業」「電話会社・通信」と続いた。
インターネットによる調査で、23〜49歳の男女2515人が回答した。調査期間は10月25日から28日まで。
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