つい先日、ルックスオティカ社の2013年度の決算報告が発表された。それによると、純売上高は73億ユーロ(1兆184億円、1ユーロ139円)の最高益をたたき出した。それでも同社の攻めの姿勢は変わらない。
アイウエアで世界を開拓してきたルックスオティカ社にとって、次なる「ゲームプラン」とはどんなものか。
所有する数多くのブランドをいかに差別化し、ブランドの資産価値を高め、顧客と一体化させるか――。それが実現すれば、ルックスオティカ社の未来はさらに輝かしいものになるだろう。(本文、敬称略)
藤井薫(ふじい・かおる)
大学を卒業後、広告代理店や出版社を経てライターに。
『POPEYE』『an・an』(マガジンハウス)や『GLAMOROUS(グラマラス)』(講談社)などで、ファッション、ビューティ、ビジネスなど幅広い記事をカバー。日本と海外を頻繁に行き来して、海外トレンドを中心に情報発信している。
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