転職経験者に転職した理由を聞いたところ、男女ともに「給与への不満」(男性42.0%、女性43.0%)がトップ。男性で多かったのは「自身のキャリアップのため」(25.5%)、「職場の人間関係」(22.2%)、「長時間勤務」(17.0%)、女性は「職場の人間関係」(28.0%)、「長時間勤務」(20.5%)、「不本意な評価」(19.1%)と続いた。男女ともに「人間関係」が3位にランクインしたことについて、水野氏は「人間関係についてはどの職場でもあることとしてとらえて、人間関係を保つためのスキルやストレスマネジメント力を身につけていくことが必要だ」としている。
転職をした理由(出典:オールアバウト)
今後のキャリアについてどのように考えている人が多いのだろうか。男女ともに「今の会社に居続けたい(定年まで+できるだけ長く)」(男性49.3%、女性42.6%)と答えたのは半数以下だった。
インターネットによる調査で、首都圏在住のビジネスパーソン852人が回答した。調査期間は8月27日から28日まで。
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