モスフードサービスは4月17日、5月19日から全国の「モスバーガー」の商品を値上げすると発表した。原材料費や流通費の高騰、円安などが複合的に影響しているという。
「モスバーガー」(340→370円)、「ホットドッグ」(300→320円)、「とびきりハンバーグサンド」(380→410円)などメイン商品31品目を20〜30円、「フレンチフライポテト」(200→220円)などサイドメニューを10〜20円、「アイスウーロン茶」(170→190円)「プレミアムアイスコーヒーL」(330→380円)などドリンク類を20〜50円値上げする。セットメニューも40〜70円の値上げだ。
シンプルな「ハンバーガー」(170→220円)「チーズバーガー」(210→250円)は、価格改定とともにパティを約30%増量する。
原材料費や流通費の高騰、円安の進行、人件費や電力価格の上昇などによる複合的な影響と説明。管理コストの削減や効率化など「内部努力による吸収では賄いきれない状況」となり、商品やサービスの品質維持のために実施するという。
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