日本マクドナルドホールディングスは5月1日、2015年12月期 第1四半期の連結決算を発表。業績回復に向けて打ち出した「ビジネスリカバリープラン」に伴い、一時的な投資および費用を50億円計上したことなどで、経常利益は111億円の赤字となった。
マクドナルドの低迷が止まらない。全店売上高は前年同期比32.5%減の830億2900万円、営業利益は99億6200万円の赤字(前年比で123億6500万円減)、経常利益は111億2400万円の赤字(同133億1400万円減)、当期純利益は145億9400万円の赤字(同158億5700万円減)と大幅な減収減益になった。既存店売上高は前年比で32.3%減、既存店客数は同23.9%減、全店客数は24.3%減と依然として厳しい。
フランチャイズ関連の財務施策や店舗投資などビジネスリカバリープランに伴って発生する費用は年間255億円を予定する。
同社は2015年12月期通期の業績予想について、380億円の最終損失を見込んでいる。
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