ネットニュースを閲覧している人は、何時ごろに見ているのだろうか? 最も多かった「22時台」(29.4%)を中心に「20時〜23時」がボリュームゾーンで、仕事を終えて自宅でネットニュースを見ている人が多いようだ。また朝では「9時台」(15.9%)、昼では「12時台」(21.9%)が多かった。朝、会社でメールチェック時にニュースを見たり、昼休み時にも読んでいる人が多いのかもしれない。
インターネットによる調査で、1万4913人(男性46%、女性54%)が回答した。調査期間は4月1日から4月5日まで。
ニュースサイトで「社会」や「スポーツ」を見る人が多い
ニュースサイトを見る人はどんなジャンルを読んでいるのだろうか。圧倒的に多かったのは「社会」で78.6%、次いで「スポーツ」(45.2%)、「経済」(44.9%)、「文化、芸能」(44.2%)という結果となった。ニュースサイトに対しての不満は「1本あたりの記事の情報量が少ない」(19.7%)、「読みたい記事が探しにくい」(12.7%)、「広告がわずらわしい」(9.6%)などの意見が目立った。
Yahoo! ニュースをよく利用する人からは「ジャンルが豊富で新規のニュースが分かりやすい」(男性・38歳)、アサヒ・コムでは「購読している新聞以外からのニュースを得られる」(男性・48歳)、Googleニュースでは「いろいろな新聞の記事を比較しながら読める」(男性・59歳)といった意見があった。
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