子供を持つ24〜54歳の女性ネットユーザーは、平均的なネットユーザーと比べ、育児・家族、食品以外の家庭用製品、美容・化粧品について、ネットで情報を提供する回数が約2倍――。米調査会社Nielsenが10月15日、報告書をまとめた。
全ユーザーの平均情報提供指数を100とした場合、これらの女性(Nielsenは「パワーマム」と命名)の情報提供指数は育児・家族で188、食品以外の家庭用製品で184、美容・化粧品で182だった。
またNielsenによると、パワーマムのブログ所有率は平均より約25%高いという。
パワーマムの情報発信率が特に高いサイトは、1位が教育関連サイトのScholasticで、情報提供指数は366。同列1位が誕生日関連商品販売のBirthdayExpress.comで366。以下、食品メーカーのGeneral Mills(298)、Gap(291)、家庭雑誌のサイトFamilyFun.com(278)と続く。
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