結婚しているアラサー・アラフォー世代は、どんな人と結婚したのだろうか? トレンダーズの調査によると、男性の結婚相手は「年下」が最も多く51.2%、女性は「年上」で51.6%。次に多かったのは男性が「年上」(27.5%)、女性が「年下」(33.3%)と、アラサー・アラフォー世代は「同級生」よりも「年上の彼女」「年下の彼」と結婚する人が多い。この結果について「『姉さん女房』は当たり前になりすぎて、もはや死語になりつつあるようだ」(トレンダーズ)としている。
結婚相手との出会いについては、男女とも「職場」(男性28.7%、女性31.8%)が最も多く、次いで「友人の紹介」(男性24.8%、女性15.1%)。このほか「以前からの友人」(男性11.2%、女性8.9%)も多く、「自分の周りの交友関係を『棚卸し』してみるのも『婚活』の近道かもしれない」(同)
インターネットによる調査で、30〜45歳の結婚が決まっている(または1年以内に結婚した)女性と30〜45歳の女性との結婚が決まっている(または1年以内に結婚した)男性500人(男女250人ずつ)が回答した。
結婚するために「努力した」
アラサー・アラフォー世代はどのようにして結婚に至ったのだろうか? 結婚への経緯を聞いたところ、男女とも「どちらからともなく、何となく」(男性47.3%、女性49.6%)が最も多かった。「相手(彼)からの熱烈なアプローチ」があったという女性は30.6%に対し、「自分から猛アタックした」と回答した男性は、わずか19.8%。男性は「猛アタック」よりも「それとなく自分から仕向けた」(22.1%)という人が多かった。
結婚するために「努力した」という男性は52.7%、女性は39.5%。また努力した内容について、男性は「預貯金」「節約」といった金銭面での努力が目立った一方、女性は「ダイエット」「エステ」など、美容面での回答が多かった。
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