5月の第2日曜日(2009年は5月10日)は母の日。何か特別なことをする人はどのくらいいるのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、2008年の母の日にプレゼントなど特別なことをした人は61%。年代別に見ると、最も多かったのは20代で71%、最も少なかったのは10代で46%だった。男女別では、男性(54%)より女性(67%)の方が多かった。
今年の母の日にプレゼントなど特別なことを「する」という人は53%、「しない」は15%、「分からない」は32%だった。年代別に見ると、2008年と同じく「する」が最も多かったのは20代で61%、最も少なかったのは10代で38%だった。男女別では、男性(45%)より女性(62%)の方が17ポイントも高かった。
母の日のプレゼントといえば
2008年の母の日に特別なことをした人に「何をしましたか?」と尋ねたところ、トップは「カーネーションを贈る」で34%。以下、「植物以外の、市販のものを贈る」(31%)、「外食やショッピング、旅行などに一緒に行く」(16%)、「カーネーション以外の植物を贈る」(15%)が続いた。
今年の花の日に特別なことをするという人に「何をしますか?」と聞くと、トップは「植物以外の、市販のものを贈る」で47%。以下、「カーネーションを贈る」(28%)、「外食やショッピング、旅行などに一緒に行く」(18%)、「カーネーション以外の植物を贈る」(16%)が続いた。2008年から1位と2位が入れ替わっている。
母の日のプレゼントなどにはどれくらい費用をかけるのだろうか。2008年の母の日に特別なことをした人で費用を覚えている人に額を聞くと、平均は4749円。年代別に見ると、30代が5905円で最も多く、10代が2114円で最も少なかった。
今年の母の日に特別なことをするという人の予算は平均5129円。年代別に見ると、2008年と同じく30代が6112円で最も多く、10代が2526円で最も少なかった。
インターネットによる調査で、対象は実母がいる15〜49歳の男女400人(男性200人、女性200人)。調査日は4月16日と17日。
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