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エヴァとのタイアップ観光パンフを配布――箱根町観光協会
箱根町観光協会は、6月11日からアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とタイアップした観光パンフレット「ヱヴァンゲリヲン 箱根補完マップ」を箱根主要施設で1万枚配布する。
箱根町観光協会は5月26日、スタジオカラーおよびガイナックス監修のもと、6月11日からアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とタイアップした観光パンフレット「ヱヴァンゲリヲン 箱根補完マップ」を箱根主要施設で1万枚配布すると発表した。
ヱヴァンゲリヲンの物語の中心となる「第三新東京市」と名付けられた都市が、箱根町仙石原に位置する設定であることから、観光パンフレット企画が実現。芦ノ湖エリアから箱根湯本エリアまで、作品中のさまざまなシーンで箱根町の景色が登場しており、それらのシーンを現実の箱根町と対比させたもの(全19カ所)が今回の観光パンフレットとなる。
観光パンフレットは6月4日〜6月6日に、箱根町湿生花園駐車場で先行配布(各日1000枚)。6月11日からは芦之湯フラワーセンターなど箱根主要施設で配布する(先行配布分含めて1万枚を配布)。
箱根観光協会では「女性やファミリー層に人気の高い箱根町ですが、さらなる新規来客促進を狙い20〜30代の若い男女層にアピールできるコンテンツとしてヱヴァンゲリヲンとのタイアップを企画しました」とコメントしている。
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