現在の仕事について……不満に感じていること
働く上で重視していることは? マイボイスコムの調査によると「仕事の内容、種類」が最も多く、次いで「勤務時間、勤務地」「給与水準」「労働時間」と続いた。
あなたは現在の生活に満足していますか? マイボイスコムの調査によると、「満足」(49.1%)している人と「不満」(50.9%)な人の割合は、ほぼ半々であることが分かった。
また、働く上で重視していることを聞いたところ「仕事の内容、種類」(57.6%)が最も多く、次いで「通勤時間、勤務地」(55.7%)、「給与水準」(54.4%)、「労働時間」(46.0%)という結果に。一方、少なかった意見として「教育研修の機会」(3.1%)、「社内での職位・地位や権限」(4.6%)、「会社の経営方針・将来性」(11.3%)などが並んだ。
インターネットによる調査で、1万4897人が回答した。調査期間は7月1日から7月5日まで。
仕事に対する考え方
現在の仕事について、どのような点に満足している人が多いのだろうか。最も多かったのは「勤務時間、勤務地」(41.0%)、以下「休暇日数、休みのとりやすさ」(33.4%)、「労働時間」(28.5%)、「仕事の内容、種類」(25.9%)と続いた。逆に不満に感じていることとして、「給与水準」(44.1%)を挙げる人が断トツ。このほか「仕事の量」(19.6%)、「人間関係」(18.3%)、「休暇日数、休みのとりやすさ」(18.0%)、「労働時間」(16.8%)などに不満を感じている人が多いようだ。
仕事に対する考え方を聞いたところ、「仕事は収入を得る手段として考えている」(62.6%)と答えた人が最も多かった。このほか「仕事も私生活も両立したい」(41.3%)、「時間に融通がきく仕事を選びたい」(35.5%)、「できれば同じ会社で働き続けたい」(23.0%)といった意見が目立った。
関連記事
- 辞めたくなくなる職場の作り方
「働く人が自由に転職できる社会環境」は歓迎ですが、「安易に転職してしまう風潮」は大いに問題。労使双方にとってデメリットであり、何とかして防がなくてはなりません。その時に大切なのは「辞めたくなくなる職場」にすることです。 - 会社を辞めたい……そう感じる人が多い業種
会社の社員であることに「誇りを感じている」人はどの業種が多いのだろうか。ネットマイルの調べによると、「電力・ガス・水道」や「専門コンサルタント系」で働く人が目立った。一方で「誇りを感じられない」と感じる人が多い業種は……? - イライラする20代と30代……その要因は?
日本人の意識はどのように変化してきたのだろうか。日本の「経済力」または「生活水準」が良いと考える人は減少傾向に。将来について明るい展望を持っている人は少なくなっているようだ。統計数理研究所調べ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.