相手の親に結婚に反対されたらどうする?
夏休みに「彼女の親に結婚のあいさつを」と考えている人もいるかもしれない。しかし子どもたちの結婚を快く受け入れている親はどのくらいいるのだろうか。にこやかに迎え入れながらも、実は不満を持つ親が多いようだ。ジョイジョイ調べ。
もうすぐお盆休み。この機会に「彼女の親へ結婚のあいさつを……」と考えている人もいるかもしれない。笑顔で迎え入れながらも、実は不満を持つ親も多いのではないだろうか。
結婚のあいさつに来た相手に会った後で、結婚に反対したかを親に聞いたところ「反対した」(4.9%)、「不満はあったが反対はしなかった」(19.0%)と、結婚相手に何らかの不満を感じている人は2割以上いることが、ぐるなびウエディングを運営するジョイジョイの調査で分かった。逆に、結婚に「反対された」と感じた子どもの割合は1.4%、「はっきりとではないが反対された」は4.6%。「親が口に出さない不満を意識できない子どもがいるようだ」(ジョイジョイ)
インターネットによる調査で、20歳から69歳の男女1536人が回答した。調査期間は7月28日から7月29日まで。
親が注目する、結婚相手のポイント
子どもが連れてきた相手に何らかの不満を持っている親は4人に1人という結果だったが、実際に親が注目している結婚相手のポイントは何なのだろうか。最も多かったのは「結婚したい意志があるかどうか」(65.6%)、以下「家族関係が良好そう」(51.5%)、「言葉使いが丁寧」(49.7%)、「身だしなみや服装に気をつかっている」(46.6%)、「仕事ができそう」(25.2%)と続いた。
相手の親に、結婚に反対されたときはどうすればいいのだろうか。経験談を聞いたところ「あまりしつこくならないように、あいさつではなく、顔を何度も出した。しびれを切らした雰囲気になったときに改めて頭を下げたところ、承諾してもらった」(男性30代)、「自分の気持ちをありのまま伝え続け、少しずつ自分を分かってもらえるように行動した」(男性40代)、「相手の親の兄弟に説得を依頼した」(男性50代)といった声があった。
関連記事
- 婚活っていうけれど……そもそも「結婚」は必要なの?
国政調査を見てみると、1975年を節目に非婚化と晩婚化が始まっている。それまでは多くの人が結婚していたのに、この時期を境に大きく変化。そして数年前からは「婚活」という言葉を聞くようになったが、そもそも「結婚」は必要なのだろうか。 - 結婚相手に求める年収はいくら?
結婚したいと思っている人はどのくらいいるのだろうか? 自立人(フリーター)協会の調査によると、20代〜30代の9割は「結婚したい」と回答。しかし一般論として結婚は必要か? との質問に対し、3人に1人は「必要でない」と答えた。 - 彼女・奥さんと同じベッドで寝ていますか?
眠ろうとしてから眠りにつくまで、どのくらいの時間がかかるだろうか? パラマウントベッドの調査によると、約7割の人は「20分以内」と回答。また、若い人ほどすぐに眠りにつけない傾向がうかがえた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.