オススメの温泉地はどこですか? JTBの調査によると、「箱根」(103票)と「草津温泉」(99票)に人気が集まっていることが分かった。このほか「城崎温泉」(53票)、「下呂温泉」(50票)、「有馬温泉」(47票)と続いた。その温泉を選んだ理由を聞いたところ、「箱根」は「近いから」という意見が多く、首都圏エリアから便利に行ける地理的条件が人気のようだ。また「草津温泉」は「泉質が良い」、「城崎温泉」は「外湯めぐり」にそれぞれ人気が集まった。
温泉にまつわるエピソードを聞いたところ、「温泉に入って母親に彼氏の存在を打ち明けた」(女性30代)や「家族でゆっくり話す時間ができる」(女性50代)など、家族間のコミュニケーションを挙げる人が目立った。また「いろいろな年代の人との情報交換が楽しい」(女性30代)など、「温泉には体のリラックスだけでなく、心もリラックスさせ、円滑なコミュニケーションがとれる効果もあるようだ」(JTB)
インターネットによる調査で、男女2126人が回答した。調査期間は8月3日から8月10日まで。
温泉を決める判断材料
温泉を決める判断材料は何だろうか。最も多かったのは「温泉地の魅力」で23%、次いで「地理条件」(20%)、「露天風呂がある」(16%)、「旅館」(9%)という結果に。
もし1泊2日の温泉旅行をした場合、何回温泉に入るのだろうか。「2回」(34%)と「3回」(48%)が多く、1泊2日の温泉旅行では2〜3回入る人が8割ほどいるようだ。
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