今や生活に欠かせないものとなっているインターネット。企業も広告を出したり、ネットで販促活動を行ったりしているが、消費者はどのようなサイトを見ているのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、「1日にどのくらいWebサイトを利用しますか?」と尋ねたところ、平日の平均利用時間は2.4時間。男女別に見ると、女性(2.3時間)より男性(2.6時間)の方が0.3時間長く、年代別に見ると、20代が2.8時間と最も長かった。
一方、休日の平均利用時間は2.8時間と平日より0.4時間長かった。男女別に見ると、平日と同じく女性(2.6時間)より男性(3.0時間)の方が0.4時間長かったが、年代別に見ると10代が3.3時間と最も長かった。また、平日、休日ともに30代の利用時間が最も短くなっている。
「どのようなサイトを利用していますか?」と聞くと、最も多かったのは「検索サイト・ポータルサイト」で67%。以下、「アンケート・懸賞サイト」(60%)、「ショッピングサイト」(56%)、「動画共有サイト(YouTubeなど)」(45%)、「ニュースサイト」(44%)、「ブログ・SNS」(40%)が続いた。
1年前より利用頻度が増えたサイトを尋ねると、トップは「動画共有サイト(YouTubeなど)」「アンケート・懸賞サイト」でいずれも21%。以下、「ショッピングサイト」(18%)、「検索サイト・ポータルサイト」(14%)、「ブログ・SNS」(14%)、「オークションサイト」(10%)が続いた。
インターネットによる調査で、対象は15歳(中学生は除く)以上の男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は8月18日から20日。
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