おいしいだけでなく、気分転換にも役立つアイス。消費者はどのようにアイスを食べているのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、「春夏秋冬それぞれの季節にどのくらい市販のアイスを食べますか?」と尋ねたところ、「週1回以上(1週間に5回以上+1週間に3〜4回以上+1週間に1〜2回程度)」と答えた比率は春29%、夏67%、秋33%、冬20%だった。夏が一番比率が高いが、冬でも5人に1人は週1回以上アイスを食べているようだ。
アイスを食べる人に「市販のアイスを食べるのはどのような時ですか?」と聞くと、最も多かったのは「暑い時」で56%。以下、「甘いものが食べたい時」(50%)、「お風呂上がり」(40%)、「食事の後」(30%)、「気分転換したい時」(25%)、「リラックスしたい時」(22%)が続いた。
どんなアイスを食べているのだろうか。「最近3カ月程度の間に食べたアイスのブランド」を尋ねると、トップは「ハーゲンダッツ(ハーゲンダッツ ジャパン)」で39%。以下、「ピノ(森永乳業)」(26%)、「ガリガリ君(赤城乳業)」(25%)、「爽(ロッテ)」(24%)、「チョコモナカジャンボ(森永製菓)」(23%)、「明治エッセルスーパーカップ(明治乳業)」(23%)が続いた。
「今後食べたいと思うアイスのブランド」について聞くと、トップはこちらも「ハーゲンダッツ」で66%。以下、「雪見だいふく(ロッテ)」(46%)、「ピノ」(42%)、「チョコモナカジャンボ」(36%)、「爽」(36%)、「ジャイアントコーン(グリコ)」(32%)、「レディーボーデン(ロッテ)」(31%)が続いた。
インターネットによる調査で、対象は15歳(中学生は除く)以上の男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は8月27日から29日。
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