「箱根スイーツコレクション2009秋」に行ってきました!:男子スイーツ部(4/4 ページ)
箱根へ行って「箱根スイーツコレクション2009秋」のスイーツを、お店で実際に味わってきました。登山電車にも乗って、スイーツも旅行気分も満喫です。
箱根富士屋ホテルの「ラウンジ オーキッド」で食べられるスイーツは、見た目もきれいな寄木をイメージした「柿とさつま芋のケーキ寄木31Q風」です。 31Qを細工と読ませるあたりは、ちょっぴり苦しいですね……(笑)ほうじ茶のアイスが添えられています。アイスの中に粒々が見えますが、ミルで挽いた茶葉が入っていて、とっても香ばしかったです。ケーキは、ふわふわしたチョコ風味のスポンジに、生クリームとさつま芋、柿がはさまれていて、なかなか楽しい食感。柿の風味がはかない感じなので、もう少し味の骨格を強くしてもらいたいところですが、甘めのシロップでマリネしても難しいのかも知れません。何はともあれ、ラウンジの雰囲気がとてもよく、ケーキもおいしいのでオススメです。
最後にイチジクのタルトを
箱根富士屋ホテルを後にして、仙石原方面へと向かいます。 時間がなかったため、箱根登山鉄道に乗るのは諦めて、タクシーを使う作戦に出ました。高級ホテルなのでタクシーは常駐していて、すぐに乗れました。目指すはラリック美術館です。タクシー代は2400円かかりましたが、時間のロスは全くありませんでした。美術館に併設されている「カフェ・レストラン リス」には入館料なしで入れます。庭園の手入れがすばらしく、青々とした芝生が美しかったです。テラス席は満席だったので、屋内で食べました。
このタルトはパータフィロ、いわゆるパリパリ系です。 足柄産のイチジクが使われていますが、生だけでなく、タルトの中には焼いたイチジクが入っています。さらに、ソースにも焼いたイチジクのピューレが使われ、ピーカンナッツがちりばめられているという凝った構成となっています。見た目、食感、風味、どれも考え抜かれていて、完成度の高いデザートでした。時間があったら、次回は美術館にも入ってみたいです。
いかがでしたか? スイーツコレクションの全35種類全てを食べるのは極めて困難ですが、4〜5軒のはしごなら半日もあればできます。これから本格的な紅葉シーズンが到来します。箱根スイーツコレクション2009秋は10月31日までやっているので、みなさんもぜひ訪れてみてはいかがでしょう。
男子スイーツ部とは?
男子スイーツ部とは、その名の通り「甘い物が大好きな男性のための部活動」。「男だけどスイーツが大好きなんです」「男性向けスイーツの特集をやって」……スイーツを愛するそんな男子のアツい想いに応えるべく、小学館のトレンド情報雑誌『DIME』と一緒に、2009年1月に発足した@niftyスイーツ部の男性向け部活動企画です。
『DIME』誌面に掲載される企画記事のほかにも、男子スイーツ部員たちは日々、スイーツを追求中。誠 Styleでは、男子スイーツ部員によるたくさんのスイーツレポートの中から、ごく一部を厳選して掲載していきます。もっと読みたい! という方は、本家・男子スイーツ部をチェックしてみてください。
なお男子スイーツ部では、スイーツを愛する部員を随時募集中。下のバナーから応募できますので、甘いモノ好き男子はぜひご応募ください!
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