どんなことをしている? 電車内で座っている・立っているとき
あなたは電車内の座席に座れたとき、どんなことをしていますか? 「寝る・目を閉じている」または「携帯電話でメールをする」という人が多く、このほか「携帯電話でインターネットをする」「車内広告を見る」が続いた。ネットエイジア調べ。
あなたは電車内の座席に座っているとき、どんなことをしていますか? ネットエイジアの調査によると、「寝る・目を閉じている」(68.9%)または「携帯電話でメールをする」(68.2%)という人が多いことが分かった。このほか「携帯電話でインターネットをする」(62.1%)、「車内広告を見る」(60.8%)と続いた。
車内で「本を読む」という人は40.1%いたが、「雑誌を読む」は15.0%、「新聞を読む」は8.6%にとどまった。「新聞を読む」のは40代男性が22.6%に対し、20代女性ではわずか1.5%。
また電車内で立っているときによくする行動を聞いたところ、「車内広告を見る」(71.8%)が最も多かった。このほか「外の景色を見る」(68.3%)、「携帯電話でメールをする」(62.0%)、「携帯電話でインターネットをする」(57.2%)という結果に。
男女・年代別に見てみると、「携帯電話でメールをする」割合が最も高かったのは、20代女性で71.7%、逆に最も低かったのは40代男性で47.9%。顕著な差が見られたのは「雑誌を読む」(40代男性15.8%、20代女性1.1%)や「新聞を読む」(40代男性16.3%、40代女性0%)と、男女や年代差が大きいようだ。
「電車内広告は降りたら忘れる」16.4%
電車内の広告をどのくらい覚えているのだろうか。「(広告にもよるが)興味があるものは、電車を降りても内容を覚えている」(50.1%)が最も多く、次いで「具体的な商品名までは覚えていないが、どのような広告だったかはなんとなく覚えている」(26.6%)、「見てはいるが、電車を降りたら忘れている程度」(16.4%)、「(広告にもよるが)興味がないものまで、電車を降りても内容を覚えている」(3.8%)、「(じっくりと見ないので・興味がないので)ほとんど覚えていない」(3.1%)という結果に。
また「電車内広告は信頼できるメディアの1つである」と思っている人は70.4%。ただ電車内広告を「見てはいるが、電車を降りたら忘れている程度」と答えた人の48.9%は「信頼できるメディアだと思わない」と回答した。この結果について、ネットエイジアは「『信頼感』と『記憶のレベル』が関連していることが分かった」としている。
一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に住み、週1回以上電車に乗っている1146人が回答した。携帯電話を使った調査で、期間は12月2日から12月16日まで。
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