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調査リポート

今年の新成人に聞く、自分はこんなタイプの人間(1/2 ページ)

2010年1月に成人式を迎える人たちは、どのような仕事観を持っているのだろうか。「お金を稼ぐこと」と回答する人が最も多く、次いで「生活の糧」「経済的な自立のため」と、現実的な答えが上位に並んだ。

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 2010年に成人式を迎える人たちは、どのようなタイプが多いのだろうか。「人からペースを崩されたくない」(91.8%)とマイペース志向が強い一方で、「人に気を遣うタイプ」(88.0%)であることが、オーネットの調査で分かった。また「親密な付き合いが苦手」(47.9%)ながらも、「誰とでも仲良くできる」(42.4%)、「大勢の人といるほうが好き」(36.9%)といった項目では、これまでの新成人よりも割合が増え、対人関係はやや円滑な様相を見せているようだ。


(出典:オーネット)

 他人に対し「自分は優しい」と思っている人はどのくらいいるのだろうか。77.3%の人は「人に優しい」と答えたほか、58.8%が「自分は植物系」と回答。この項目は男性の方が多かったことから「現在の若者特有とされる“草食系”は2010年の新成人にも見られるようだ」(オーネット)

 その一方「異性にモテたい」と考える男性は74.0%。「おとなしく、受身であっても、恋愛に消極的なわけではないようだ」(同)。これに対し、女性の40.3%は「異性にモテたいとは思わない」と回答。女性の“非モテ”意識が浮き彫りになった。


2010年1月に成人式を迎える人に聞いた(出典:オーネット)

 インターネットによる調査で、2010年1月に成人式を迎える800人が回答した。調査期間は2009年12月18日から12月21日まで。

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