新入社員のマナー違反に「イラッ」と感じることは
新入社員のマナー違反に「イラッ」と感じたことがある人はどのくらいいるのだろうか。働く女性に聞いたところ、8割の人が「イラッ」と感じたがことがあると回答。具体的にはどんなことにイラッとしているのだろうか。カウネット わたしみがき調べ。
新入社員のマナー違反に「イラッ」と感じたことがある人はどのくらいいるのだろうか。働く女性に聞いたところ、83.3%の人が「ある」と回答していることが、カウネット わたしみがきの調査で分かった。具体的に気になる新人のマナー違反を聞いたところ「あいさつをしない」(56.3%)と回答した人が最も多かった。次いで「電話応対」(48.1%)、「タメ口」(45.8%)、「敬語の使い方」(43.5%)、「連絡なく遅刻・欠勤をする」(36.1%)と続いた。
新入社員のマナー違反で、困った経験を聞いたところ「仕事を頼んでできるのを待っていたが、いつになっても終わったと報告がなかった。こちらから確認すると、とっくに終わっていた。その間何をしていたかというと、ネットにつながっていないPCでゲームをしていた」(40代後半)、「電話が鳴ってもとらない。仕事ができないのに反抗的な態度ですぐキレる。注意しても『なんでそこまで言われなきゃいけないんですか?』と反論してくる」(30代後半)、「『っす』が敬語だと思っている後輩がいる。名刺を『こういう者です』と言って差し出したりする」(30代前半)といったエピソードがあった。
ビジネスマナーの習得方法を聞いたところ、「先輩のマナーをお手本にしながら」(52.7%)と答えた人が最も多かった。次いで「本やWebサイトのマナーノウハウを読んで」(46.6%)、「職場のマナー研修で」(38.4%)という結果に。30〜40代は20代に比べ、「本やWebサイトのマナーノウハウを読んで」習得したという人が多かった。
インターネットによる調査で、働く女性474人が回答した。調査期間は2月23日から3月3日まで。
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