デートの定番であるだけでなく、結婚してからも子どもと一緒に行くことができる動物園。どんな動物が人気なのだろうか。
アイリサーチの調査によると、1都6県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)在住の男女に「好きな動物は?」と尋ねたところ、男性のトップは「パンダ」で支持率は54.8%だった。2位以下は「コアラ」(52.2%)、「ライオン」(51.0%)、「トラ」(49.0%)、「ゾウ」(47.6%)が続いた。
一方、女性のトップも「パンダ」だったが、支持率は69.6%と男性より15ポイントほど高かった。以下、「コアラ」(62.8%)、「ラッコ」(57.6%)、「レッサーパンダ」(55.8%)、「キリン」(53.8%)が続いた。
性年代別に見ると、一番人気はほとんどが「パンダ」だったが、20代男女は「コアラ」、30代男性は「トラ」、60代男性は「ゾウ」と異なっていた。
男女ともに人気の「パンダ」。石原慎太郎都知事は2月の定例記者会見で、「2011年に上野動物園にパンダを受け入れる」と発表したが、「2011年に上野動物園にパンダが来たら見にいきたいと思いますか?」と聞くと、「そう思う(非常にそう思う+まあそう思う)」は62.1%だった。
男女別に見ると、「そう思う」の比率は男性(55.0%)より女性(69.2%)の方が高く、特に30代女性(78.0%)と40代女性(77.0%)では突出して高かった。
インターネットによる調査で、対象は1都6県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)在住の男女1000人。調査期間は3月5日から7日。
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