1000円で甘いモノ何軒食べ歩けるか?――御徒町〜湯島編:男子スイーツ部(4/4 ページ)
「人は1000円札1枚持って街を歩いたら、何軒のお店で甘いモノを買い食いできるのか?」――御徒町から湯島方面に抜けるエリアは、魅力的なお店が多いので楽しみですね。
うっすらと梅風味の砂糖掛けの「麩焼き煎餅」
さらに湯島方面に少し進み、湯島駅のすぐ手前まで行ったところに和菓子の「つる瀬」があります。「豆大福」や、梅を使った餅菓子「ふく梅」などが非常に美味しいお店で「何を買おうかなあ」などと迷っておりましたが、関東では比較的珍しい「麩焼き煎餅」を1枚売りしているのを発見。今回はこれを購入することにしました。
麩焼き煎餅の上に、うっすらと梅風味の砂糖掛けが施されております。私は麩焼き煎餅が非常に好きなのですが、あまり置いておらず、置いてあってもお値段が結構高めだったりするので、「1枚80円」はうれしいですね。今回久しぶりにその舌溶けを楽しめました。
さて、残金も残りわずか。当初より「湯島に行くならばここにも行かねば」と思っていたお店「ロワゾー・ド・リヨン」を今回のシメにすることに決め、そちらに向かいます。残金で買うことができるシュークリームにするか、焼き菓子にするか、はたまたパンにするか迷った挙句、購入したのはこちら。
「シュークリームにする!」と決めた後も、普通のシュークリームがスペシャリテだったため、どちらにしようか迷ったのですが、写真映えを考え、今回はこちらに。食べてみると、さわやかな紅茶風味のシュークリームで、ここまででやや重たくなったお腹も大満足でした。
ここまでの使用金額:946円
残り:54円
ここで残金が54円となりましたので、今回の御徒町めぐりは終了です。お店の数的には今回も6軒。意外と周れるものですね。
今回は、なんといっても「同じ名前なのに系列がいろいろあるお店」が非常に多かったですね。6店舗中4店舗がそうでした。ただ、いわゆる「元祖」「本家」の争いのような雰囲気というわけでもないのがまた面白いところです。このあたり、下町の老舗ならではといった感じなのでしょうか?
特に岡埜榮泉に関しては、すぐ隣の上野にも別系列店があったりするなど、いろいろと掘り下げると楽しそうだなあ、と感じつつ、今回のレポートを終了といたします。
男子スイーツ部とは?
男子スイーツ部とは、その名の通り「甘い物が大好きな男性のための部活動」。「男だけどスイーツが大好きなんです」「男性向けスイーツの特集をやって」……スイーツを愛するそんな男子のアツい想いに応えるべく、小学館のトレンド情報雑誌『DIME』と一緒に、2009年1月に発足した@niftyスイーツ部の男性向け部活動企画です。
『DIME』誌面に掲載される企画記事のほかにも、男子スイーツ部員たちは日々、スイーツを追求中。誠 Styleでは、男子スイーツ部員によるたくさんのスイーツレポートの中から、ごく一部を厳選して掲載していきます。もっと読みたい! という方は、本家・男子スイーツ部をチェックしてみてください。
なお男子スイーツ部では、スイーツを愛する部員を随時募集中。下のバナーから応募できますので、甘いモノ好き男子はぜひご応募ください!
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