「有給休暇を申請したいけど、上司に言いにくいなあ」というビジネスパーソンも多いのではないだろうか。またウソの理由を言って、会社を休んだことがあるという人もいるだろう。
ウエディングプロデュースやレストランを運営しているノバレーゼは、従業員が休暇を申請する際“ユーモア溢れる理由”であれば、会社を休むことができる制度を導入している。対象となるのは3カ月以上勤務する正社員・契約社員で、休むことができるのは毎年1月1日から12月31日までの1日のみ。
この「アイデア休暇」は2010年3月に導入し、第一号として認められた理由は「モナコグランプリに参戦します」というもの。同社では「取得前のアイデアを社員で話し合うなど、制度自体が話題にあがることで、コミュニケーションの活性化につながっている」という。
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