自由が丘・代官山・二子玉川・吉祥寺・下北沢のイメージは?
東京の自由が丘・代官山・二子玉川・吉祥寺・下北沢の各街について、どのようなイメージを持っている人が多いのだろうか。首都圏に住んでいる人に聞いたところ、「住環境」については「二子玉川」を挙げる人が目立った。産業能率大学調べ。
東京の自由が丘・代官山・二子玉川・吉祥寺・下北沢の各街について、どのようなイメージを持っている人が多いのだろうか。首都圏に住んでいる人に聞いたところ、自由が丘と代官山は「おしゃれ」「高級」、吉祥寺と下北沢は「若者の街」「有名な店・老舗がある街」といったイメージが強いことが、産業能率大学の調査で分かった。
また「住環境」については二子玉川の評価が高かったほか、「将来性」については代官山と答えた人が目立った。「二子玉川は多摩川沿いの高級住宅地との世間一般のイメージを裏付けるという結果に。また代官山については、ほかの街と比較すると商業地としての歴史が浅く、新しい商業施設も多いことが背景にあるようだ」(産業能率大学)としている。
一緒に出かける相手
自由が丘・代官山・二子玉川・吉祥寺・下北沢の各街を、誰と一緒に訪れたいと考えているのだろうか。住環境の良さについて評価が高かった二子玉川は「子どもを連れて」「家族を連れて」で、最も回答率が高かった。また「友人と出かけたい」では、おしゃれ・高級のイメージが強い自由が丘と代官山と答えた人が目立った。
住みたい時期について聞いたところ、若者の街のイメージが強い吉祥寺と下北沢は「独身時代」と答えた人が多かった。このほか「新婚時代」は、おしゃれなイメージが強い自由が丘に、「子育て期」「定年後」は住環境に対する評価が高かった二子玉川がトップだった。
インターネットによる調査で、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)に在住している男女1500人が回答した。調査期間は2009年9月14日から9月17日まで。
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