ウェザーニューズは5月17日、全国各地域におけるホタルの出現傾向を発表した。同社によると、今年はすでに宮崎県でホタルが飛んでいるが、今後ホタル前線は北上し、5月30日ころに東京で出現、6月上旬に山陰地方や関東北部でも飛び始め、7月にかけて北海道に到達すると予測している。
ホタルの幼虫は晩冬から春にかけて活発に行動して栄養を蓄えるため、この時期の気温が高いと出現が早まり、低いと遅くなる傾向がある。ウェザーニューズでは、「今年は2月〜4月の気温が昨年よりも低くなったため、ホタルの出現も昨年より遅れそうだ。西日本・東日本では1週間程度、北日本では10日以上遅れる可能性がある。ホタルが水中から陸上に上がる6月も気温が上がらない可能性があるため、日本海側の地域や北日本ではさらに遅くなる可能性もある」とコメントしている。
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