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ミラノサローネ2010、色の魔術師パオラ・レンティ(3/3 ページ)
今年はターコイズのようなブルー、フューシャピンク、ライムグリーンといった組み合わせをベースに、白やグレーをコーディネイト。グラフィカルで、印象的なパオラの世界が繰り広げられた。
会場で飲み物をサービスするスタッフの衣装にまで、パオラのカラーリングのセンスで統一されている。
照明メーカーDavidともコラボレーションしての展示。
今年はアウトドアリビングの展示にも積極的で、シャワールームやタープの下のリビングなどさまざまな提案がみられた。
同社の商品は、日本ではアルフレックス・ジャパンが扱っているが、新作の入荷予定などは未定。多くの商品は室内外兼用で使える。新しいアウトドア空間の可能性が広がりそうだ。
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