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ミラノサローネ2010、次世代照明も見えた(4/6 ページ)
ミラノサローネは、隔年でキッチンと照明の専門見本市を併催している。今年はキッチンの年で水まわりのデザインが大いに盛り上がった。とはいえ、やはりLED技術の進化のおかげで、照明分野にも見逃せないニュースが。
Barovier&Toso
ベネツィアの伝統的なシャンデリアブランドでありながら、今年、意外な注目を浴びたのがBarovier&Toso(バロビエール&トーゾ)。パオラ・ナヴォーネの監修で行われた。テーマはブルー。
普通のブルー、ダッチブルー、コバルトブルー、そしてアクアマリンと4つのブルーのトーンを光とベネツィアグラスで表現した。さらに光源をこれまでの電球とLEDで変え、その違いを見せるアイデアは高い評価を得た。ちなみにこのナヴォーネ。家具やキッチンなど、気になるデザインは、彼女によるものが多かった。ベテランデザイナーだが、再ブレイクの予感だ。
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