勤務時間中の昼休みに、どこで昼寝をしていますか
あなたは勤務時間中に昼寝をしたことがありますか? ビジネスパーソンに聞いたところ、88.1%の人が「ある」と答えていることが分かった。アイシェア調べ。
勤務時間中の昼間に眠くなることがある人はどのくらいいるのだろうか。ビジネスパーソンに聞いたところ「頻繁にある」(31.3%)と「たまにある」(56.7%)を合わせると、88.1%が眠くなることが「ある」と答えていることが、アイシェアの調査で分かった。このうち、仕事中に気がついたら眠っていた経験が「ある」人は44.4%。
勤務中、昼休みなどを利用して昼寝をしていますかと聞いたところ、61.2%が「している(頻繁に+眠いときだけ)」と回答した。昨年の調査では、20代で昼寝を「している」人が69.1%と多かったが、今年は56.8%と12.3ポイント減少(関連記事)。ただ昨年は58.3%だった30代が、今年は65.2%と“昼寝人口”の上昇が目立った。
どこで昼寝をしている?
職場のどこで昼寝をしているのだろうか。昼寝経験者に聞いたところ「自分のデスク」(64.6%)と答えた人が最も多く、次いで「職場の休憩室」(17.9%)、「職場の空き部屋」(15.4%)、「車の中」(14.6%)、「職場の休憩スペース」(13.8%)と続いた。また、休憩時間中の昼寝の効果について、「効果がある」と感じている人は93.9%。「昼寝のリフレッシュ効果を実感している人が多いようだ」(アイシェア)
昼休みなどに昼寝をすること自体についての賛否をたずねたところ、「賛成」と答えた人は85.0%。賛成と答えた人に、その理由を聞いたところ、「疲労回復に効果的」「作業効率があがる」など、昼寝のプラス効果に着目したものが多く見られた。ただ「反対」派からは「だらしない」「不謹慎」「休憩時間も勤務時間のうち」といった意見が目立った。「勤務中の休憩時間を利用した昼寝のリラックス効果は確かに魅力的。しかし、その際には周囲にも配慮したうえで睡眠をとるのがよさそうだ」(アイシェア)
インターネットによる調査で、20〜40代の男女527人が回答した。調査期間は5月13日から5月18日まで。
関連記事
- 彼女・奥さんと同じベッドで寝ていますか?
眠ろうとしてから眠りにつくまで、どのくらいの時間がかかるだろうか? パラマウントベッドの調査によると、約7割の人は「20分以内」と回答。また、若い人ほどすぐに眠りにつけない傾向がうかがえた。 - 机にうつぶせで快適に寝る方法
昼休み時間など、オフィスの自分の机に突っ伏して寝ている人は多い。今日は、こうした昼寝タイムを快適に演出する「携帯手枕」を紹介しよう。 - 睡眠時間の理想と現実――自分の眠りに満足しているのは3人に1人
仕事や勉強で高いパフォーマンスをあげるためには、十分な睡眠をとることが不可欠だ。しかし現実には、自分の眠りに満足している人はわずか 12%。理想の睡眠時間と現実の睡眠時間との間には、1時間以上も差があることが分かった。C-NEWS編集部調べ。 - 睡眠にどんな不満がありますか?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.