検索
ニュース

ミラノサローネ2010、Kartellが真っ黒に!(4/5 ページ)

ミラノサローネ2010レポート。会場に着いたら最初に訪ねるブース…… そんな定説さえ広がっているのが、イタリアのカルテルだ。これまでカラフルな展示が注目の的だった同社が、今年のブース空間に選んだ色はなんと「黒」。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
エキサイトイズム

 日本のデザイナーでは、nendoも登場。モノトーンのフレームシェルフの中に、日時計の羽根のような仕切り板が並ぶ。この板の部分は自由に角度を設定でき、ブルーやグリーン、ブラウンが選べる。板の角度をランダムに変えたり、シンプルな構造ながら、これはかなり遊べそうなデザイン。

エキサイトイズム
「SUNDIAL」nendo

 今年のキーデザイナーの1人、パトリシア・ウルキオラの作品はこちら。

エキサイトイズム

 ウィンザーチェアという伝統的なフォルムを、ウルキオラらしく解釈したデザイン。コームチェア(櫛のような背)の縁には「7本の歯」のようなバックレストを設け、さらにそこから上に向かって7つのスポークが伸びるデザイン。

エキサイトイズム
「COMBACK CHAIR」パトリシア・ウルキオラ

 この形状の鋳型をつくり、樹脂の成型で実現しているのが、カルテルのすごいところ。

Copyright (C) 1997-2014 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.

ページトップに戻る