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ミラノサローネ2010、デザイナーが考える「Eco」(3/3 ページ)

ミラノサローネ2010レポート。エコロジーはもちろん世界的、全業界的なテーマ。ミラノでもここ数年、デザイン、製品、展示でエコを意識していないブースはない。

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 家具の見本市と併催された世界最大のキッチン見本市「ユーロクチーナ」。この中でも従来のミニマルで無機質なデザインが影を潜め、人間的で環境を意識したデザインが見られた。

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 イタリアのsnaidero(スナイデロ)はマッシモ・イオザ・ギーニ氏を起用して、モダンかつどこかラスティック(田園調)。「E WOOD」はドアの面材の木材を190度で熱し、耐久性や経年変化がしやすいように加工。長く使える新しい木のキッチンを提案した。

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 ドイツのキッチンメーカー、rational(ラショナル)は自然の雰囲気をできるだけ表現する。そんな試みで自然や環境を意識させたのが、このキッチン。

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 無垢の木材をそのまま切りっぱなしのような板。これをカウンターにし、さらに後ろのキャビネットはラスティ(錆びたような表情)な面材を組み合わせる。前回のユーロクチーナでは想像もできないような、素材の使い方だった。

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