調査リポート
年収1000万円以上の人に聞く、今年の夏のボーナスはいくら
年収1000万円以上のビジネスパーソンは、夏のボーナスをどのくらい支給されたのだろうか。ビズリーチの調査によると、昨年に比べ1%減少していることが分かった。
年収1000万円以上のビジネスパーソンは、夏のボーナスをどのくらい支給されたのだろうか。ビズリーチの調査によると、平均支給額は131万円と、昨年に比べ1%減少していることが分かった。金額別で見てみると、「100万円〜149万円」(34%)という人が最も多く、次いで「50万円〜59万円」(30%)、「150万円〜199万円」(13%)、「1万円〜49万円」「200万円〜299万円」(いずれも9%)と続いた。また昨年の夏のボーナスと比較したところ、「増額」したという人は27%にとどまり、「同額」(42%)と「減額」(31%)の合計が7割を超えた。
夏のボーナスの使い道を聞いたところ「預貯金」(50%)と答えた人が最も多かった。このほか「ローンの返済」(38%)、「生活費の補てん・子どもの教育費」(33%)、「旅行」(30%)、「趣味」(17%)と続いた。「預貯金、ローンの返済、日常的な生活費の補てんが上位を占め、生活防衛を意識した結果となった。この結果から、景気回復に疑問を持つ人が多いことが推測され、景気回復にはまだまだ時間がかかるかもしれない」(ビズリーチ)としている。
求人サイト「ビズリーチ」会員のビジネスパーソン(平均年収1174万円)849人が回答した。調査期間は6月7日から6月13日まで。
関連記事
- 年収500万円で終わらないためには、どうすればいいのか
「給料は上がらない、ボーナスも下がった」といったビジネスパーソンも多いのではないだろうか。こうした状況に対し「不況だから仕方がない」と考えていては、取り返しのつかないことになるかもしれない。それは……? - 年収500万円台と2000万円以上の人、スキマ時間の使い方に違い
年収の差によって、仕事をする際の優先順位に違いはあるのだろうか? C-NEWS編集部とプレジデントの調査によると、年収500万円台の人は「仕事は家に持ち帰らない」が過半数を超え、2000万円以上は「仕事を家に持ち帰る」傾向があるようだ。 - ここでは働きたくないなあ……と大学生が思う業界
あなたはどこの業界で働きたいですか? 2011年3月卒業予定の大学生に聞いたところ「商社」がトップ、次いで「銀行」「食品」と続いた。日経HR調べ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.