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最新デザイナーズキッチン、ユーロクチーナ2010(3/3 ページ)
家具の見本市であるミラノサローネと、同じ会場で併催されていたのが「ユーロクチーナ」。いまや世界最大のキッチンの見本市だ。ここでは「実はこんなデザイナーがデザインしていた」そんなキッチンを紹介しよう。
マーク・ニューソン
キッチン家電のスメッグからは、マーク・ニューソンの新作が登場した。壁面に組み込めるオーブン。タッチパネル式で、デジタルな操作感を出した上、機能表示の絵柄までデザイン。
グラフィカルなガスコンロ。カラフルだがエナメル塗装で、実物は意外とシックな質感。
いずれもカラーバリエーションも豊富で、キッチン空間の可能性を感じさせる。
そして最後にキッチン大国ドイツからのトピックスを。
ポーゲンポール
3月に、東京に大きなデザインセンターができたばかりのポーゲンポール。新作は、天井まで一体化したキッチンユニット。キッチンという部屋をポーゲンポールの製品だけで作れるというビッグプロジェクトだ。デザインではなくシステムを追求するのがドイツらしい。
1つの大きな傾向というより、メーカーの個性がそれぞれに花開いた感のあるユーロクチーナ。次回は2012年に併催される。
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