薄毛で悩む人は、行動がネガティブに?
薄毛になったことで、心情や行動でどのような変化がありましたか? 薄毛を気にしている人に聞いたところ「頭(髪の毛)の話をしない」と答えた人が最も多く、次いで「鏡を見たくない」「床屋・美容院に行きたくない」と続いた。AGA対策プロジェクト調べ。
薄毛によって「行動がネガティブになった」という人はどのくらいいるのだろうか。薄毛を気にしている20〜40代の男性に聞いたところ、69.4%は「行動がネガティブになった」と回答していることが、AGA対策プロジェクトの調査で分かった。
もし昔の自分(薄毛になる前の自分)に戻ったとしたら、いまの状態(薄毛)にならないために薄毛予防をやってみたいですかと聞いたところ、88.3%が「試してみたい」と回答。また58.3%の人は、薄毛であることに対して「気にしていない」としながらも、昔に戻り髪の毛を取り戻すことができるのであれば、薄毛対策を試してみたいと回答している。
薄毛になったことで、心情や行動でどのような変化があったのだろうか。「頭(髪の毛)の話をしない」(27.6%)と答えた人が最も多く、次いで「鏡を見たくない」(20.8%)、「床屋・美容院に行きたくない」(16.1%)と続いた。一方、現在薄毛ではないと思っている人が、将来自分が薄毛になると想定し、変化すると思う行動を聞いたところ「頭(髪の毛)の話をしない」(30.6%)がトップ。このほか「鏡を見たくなくなる」(23.8%)、「ファッションが変わる」(15.8%)という結果に。
薄毛対策の費用
薄毛のことについて、誰と相談できますか? 薄毛であることを気にしている人に聞いたところ「妻・恋人」(39.2%)と答えた人が最も多かった。次いで「誰にも相談できない」(31.8%)、「友人・知人」(20.3%)、「相談する必要がない」(14.3%)、「親」(13.3%)と続いた。
また薄毛を気にしている人に、薄毛対策に使うことができる費用を聞いたところ、平均金額は月に5036円。一方、薄毛を認識していない人の平均金額は月に2983円だった。
インターネットによる調査で、20〜40代の男性1200人(薄毛を認識していない600人、薄毛を認識している600人)が回答した。
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