6割の人は、お盆の高速道路「高くても渋滞が少ないを希望」
お盆の帰省時において、何キロまでの渋滞ならイライラしないでいられますか? 夏休みに自家用車で帰省する人に聞いたところ「0〜10キロ未満」(60.3%)と答えた人が断トツであることが分かった。ソニー損害保険調べ。
「お盆割り増しがある(通常料金よりも高くなる)が、例年のお盆より渋滞が少ない高速道路」と「ETC割引(1000円上限)があるが、例年のお盆より渋滞が多い高速道路」のどちらを選びますか? 夏休みの帰省で自家用車を利用する人に聞いたところ「高くても渋滞が少ないを希望」する人が61.3%、「渋滞が多くても安いを希望」は38.7%であることが、ソニー損害保険の調査で明らかになった。高くても渋滞が少ない高速道路を希望する人は、昨年(2009年)の54.0%より7.3ポイント上昇。「昨年よりも“料金が高くても渋滞が少ない”を希望する割合が高くなっていることが分かった」(ソニー損害保険)
お盆時期の高速道路料金の割引に対する意見を聞いたところ「土日のみでよいと思う」と答えた人は29.6%、「平日にも拡大してほしいと思う」は50.3%。お盆時期の割引は土日だけでなく、平日まで拡大してほしいと思う人が多いという結果に。
眠気覚ましに聞きたいアーティスト
お盆の帰省時において、何キロまでの渋滞ならイライラしないでいられるのだろうか。夏休みに自家用車で帰省する人に聞いたところ「0〜10キロ未満」(60.3%)と答えた人が断トツ。次いで「10〜20キロ未満」(16.4%)、「20〜30キロ未満」(11.6%)、「渋滞が発生するのはやむを得ないので距離を気にしない」(6.0%)と続いた。
また眠気目覚まし音楽として最も聞きたいアーティストを聞いたところ「サザンオールスターズ」(8.8%)と答えた人が最も多かった。次いで「B'z」(5.7%)、「嵐」(3.9%)、「EXILE」(2.7%)、「TUBE」(2.3%)と続いた。
インターネットによる調査で、20〜50代の男女1000人が回答した。調査期間は7月16日から7月20日まで。
関連記事
- 東京都民が、クルマを所有しない理由
あなたはなぜクルマを所有しないのですか? クルマを所有するつもりのない東京都民に聞いたところ、「徒歩と公共交通機関で十分だから」という人が最も多いことが分かった。東京都調べ。 - 「クルマでデート」はもう古い?――若者のクルマ離れの実態
クルマは2〜3年前に比べて、買い物などの日常的な用途では頻繁に使われるようになったが、デートなどの非日常的なイベントには使われなくなっているようだ。朝日大学マーケティング研究所調べ。 - 愛妻家は、どんなクルマを好む?
もし新車を購入したら、助手席に誰を乗せてドライブしますか? 40〜50歳代の妻帯者に聞いたところ「妻」が断トツ。このほか「子ども」「家族」と続いた。コミュニケーションデザイン総合研究所調べ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.