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1000円で甘いモノ何軒食べ歩けるか?――神田編男子スイーツ部(3/4 ページ)

「人は1000円札1枚持って街を歩いたら、何軒のお店で甘いモノを買い食いできるのか?」――毎回6軒のお店をまわれるのですが、今回はどうしょうか。さあ、出発しましょう。

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男子スイーツ部

いつも行列している店は2009年開業

 靖国通りを神保町方面に歩いていき、何となく「須田町老舗ゾーン」から「小川町スキー、登山ショップゾーン」に切り替わるあたりに、いつも行列しているお店「神田達磨」があります。先ほどの明治創業の近江屋とは打って変わって2009年開店のお店です。

 こちらでは看板商品の「たい焼き」を購入しました。見てのとおり、羽根部分がとにかく大きいのが特徴です。そのぶん餡子がやや少なめに感じますが、皮部分が好きな私としてはおいしくいただけました。

男子スイーツ部
たい焼き、140円。羽根部分がすごい

 そのまま「スキー、登山ショップゾーン」から「神保町本屋街」へ向かう境目、三省堂書店を少し左側に入ったところに和菓子の「ささま」があります。こちらでは「松葉最中」を購入しました。

男子スイーツ部
松葉最中、125円。個人的に一番好きな最中です

 この「ささま」、私がお菓子にハマるきっかけになったお店です。このお店の「餡子を使ったお菓子」を数種いただいたとき、すべての餡子の味わいが異なっていたのです。

 それまで「和菓子って餡子の味まで全部一緒」だと思っていたのに、目からうろこ。それ以後、ことあるごとに、ささまの餡子を使ったお菓子を食べつつけて十数年経ちました。

 その中でもこの「松葉最中」のおいしさは抜群で、訪れるたびに毎回買ってしまいます。地方発送などは行っていないと思うのですが、甘い物好きな方が神保町を訪れることがあれば、ぜひお試しいただきたい一品です。

ここまでの使用金額:488円

残り:512円


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