調査リポート
身近にある化学物質に、不安がある・ないワケ(2/2 ページ)
「化学物質」という言葉に、どのような印象を持っている人が多いのだろうか。20歳以上の人に聞いたところ「危ないもの」と答えた人が断トツ。次いで「現在の生活になくてはならないもの」と続いた。内閣府調べ。
化学物質に不安がある理由
一方、身近にある化学物質について「不安がある」(1652人)と答えた人に、その理由を聞いたところ「化学物質は非常に種類が多いため、その中には有害なものがあるかもしれないから」(55.0%)と答えた人がトップ。次いで「化学物質には有害なものがあるから」(52.6%)、「事業者がきちんと化学物質の管理を行っているか、分からないから」(41.7%)、「説明を聞く機会がないなど,化学物質についてよく分からないから」(39.0%)と続いた。
日常生活において、含まれている化学物質の安全性に不安を感じるモノを聞いたところ「農薬・殺虫剤・防虫剤」(62.8%)と答えた人が最も多かった。以下「飲み水・食品」(59.5%)、「工場などの排ガスや排水」(51.8%)、「家の内装や建築材料」(44.7%)という結果に。
面接による調査で、20歳以上の男女3000人が回答した。調査期間は6月17日から6月27日まで。
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