あなたの入浴スタイル、どこの国の文化に似ている?
ユニリーバ・ジャパンが、AXE SHOWER-NAVI NEWSで「海外のお風呂事情」をまとめている。国や地域が違えば風呂の入り方も大きく変わる。
9月に入っても猛暑日が記録されるなど、まだまだ涼しくなる気配はない。自宅に戻り、ひと風呂浴びて1日の汗をスッキリと洗い流したい――。湯船に浸かって過ごす時間を至福のひとときと思う読者も多いのではないだろうか?
しかし、世界に目を向けると、熱いお湯を張ったバスタブに肩まで浸かる日本の入浴スタイルは珍しいという。ユニリーバ・ジャパンが、AXE SHOWER-NAVI NEWSで「海外のお風呂事情」をまとめている。
「夏場は暑いので、シャワーだけで済ます」という向きもいると思う。これは米国に多い入浴スタイルだ。彼らは朝のシャワーで目を覚まし、バスタブに浸かる人は30%未満。また、朝寝坊したらエチケットとして朝食よりもシャワーを優先する人が約70%だとか。
ロシアや北欧などの寒い国に多いのが蒸し風呂、つまりサウナ浴だ。サウナ発祥の地であるフィンランドでは、ほとんどの家にサウナがあるという。ちなみにサウナを国内に紹介したのは、1956年のメルボルンオリンピックに射撃の選手として出場した許斐氏利(このみ・うじとし)氏。東京・銀座6丁目に開業していた入浴レジャー施設「東京温泉」に導入した。
一方、赤道に近い熱帯地方では水浴が一般的。インドネシアでは1日に何回も「マンディ」と呼ばれる水浴びをするといい、バリには公衆水浴場がある。タイの農村では腰布1枚をつけたまま石けんで体を洗い、水浴のあとは乾いた布を上からまとって濡れた布を下へ落とすだけ。自宅の風呂場でも全裸になることはないという。
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