デートの定番の場所、遊園地。どんなアトラクションを利用すれば、2人の距離は縮まるのだろうか。
富士急ハイランドの「20代の遊園地と恋愛に関する意識調査」によると、20〜24歳の男女に「どのアトラクションが恋愛に最も有効だと思いますか?」と尋ねたところ、トップは「観覧車」で57.4%。以下、「ジェットコースター」が21.4%、「お化け屋敷」が18.5%、「ティーカップ」が1.8%、「メリーゴーランド」が0.9%で続いた。
観覧車と回答した人の理由では「2人きりになれるから」、ジェットコースターと回答した人の理由では「ドキドキするのを恋愛と勘違いする」が多かった。
観覧車が半数以上の支持を得ているようだが、「観覧車にデート相手と乗るなら、いつの時間帯がいいですか?」と聞くと、最も多かったのは「夜景を見ながら」で60.2%。以下、「夕日を見ながら」が34.5%、「昼間にゆっくり」が4.3%、「朝早く、混む前に」が1.0%で続いた。ほとんどの人が遅い時間帯を好んでいるようだ。
ちなみに「仕事や恋愛、バイトなどで行き詰まった時に乗りたい遊園地の乗り物」についても尋ねると、トップは「ジェットコースター」で84.5%と断トツ。以下、「観覧車」が7.9%、「お化け屋敷」が4.4%、「メリーゴーランド」が1.8%、「ティーカップ」が1.4%で続いた。「ジェットコースター」を回答した理由では、「叫んでストレス解消」という声が大半を占めた。
インターネットによる調査で、対象は20〜24歳の男女1000人。調査期間は9月2日から6日。
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