体づくりをしていて、挫折した経験がある人はどのくらいいるのだろうか。30歳以上のビジネスパーソンに聞いたところ、60.1%の人は「挫折経験がある」ことが、富士通が提供しているWebサービス「深体創工房」の調査で分かった。また挫折経験がある人の中から複数挫折経験がある人の割合を調べたところ、92.2%にも達した。
体づくりのために重要だと思っていることは何ですか? この質問に対し「時間の余裕」(68.1%)を挙げる人が最も多かった。このほか「お金の余裕」(39.7%)、「正しい知識」(31.5%)、「一緒に行う仲間や家族の支え」(12.9%)と続いた。
体づくりが成功したら何をしたいですか
どのような体づくりを行っていた人が多いのだろうか。具体的な方法を聞いたところ「日常的なウオーキング」(23.8%)と「日常生活での簡単な運動・ストレッチ」(22.4%)を挙げる人が多かった。このほか「スポーツジムでの本格的な運動」(14.2%)、「体重や血圧などを測定・記録する」(12.8%)、「ランニング・マラソン」(11.2%)という結果に。
また体づくりが成功したら何をしたいですかと聞いたところ「マラソン」(17.7%)と答えた人が最も多かった。次いで「おしゃれ」(16.0%)、「登山」(12.5%)、「旅行」(11.8%)、「洋服のサイズを下げる」(10.4%)と続いた。
インターネットによる調査で、30〜60歳のビジネスパーソン522人が回答した。調査期間は9月8日から9月10日まで。
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