シビックRSを彷彿させるサンセットオレンジの「フィットRS」――6速MTを搭載
本田技研工業は10月8日、フィットのマイナーチェンジを行い、フィットRSに6速MTモデルを追加した。価格は169万8000円。
本田技研工業は10月8日、フィットのマイナーチェンジを行った。フィットRSも“ロードセイリング”の名に恥じないスポーティモデルに仕上げた。価格は169万8000円。
フィットRSは、1.5リットルi-VTECエンジンを搭載する新型フィット15Xをベースに、走行性能向上を図ったもの。フロントサイドフレームの左右をつなぐパフォーマンスロッドを追加しボディ剛性を高めたほか、ダンパーやスプリング、スタビライザーも専用セッティングを行っている。
また、ショートストロークの6速MTを採用したモデルを初ラインアップ。一方、CVTモデルにはパドルシフトを標準装備とした。このほか16インチアルミホイール(タイヤサイズは185/55R16)やフロントエアロバンパー、リアエアロバンパー、テールゲートスポイラーなどを装備。インテリアは、ブラック×オレンジの1種類。
エンジンの最高出力は88キロワット(120馬力)/6600rpm、最大トルクは145ニュートンメートル/4800rpmで、駆動方式はFF。燃費(JC08モード)は、ガソリン1リットル当たり16.2キロ(6速MT)と18.4キロ(CVT)だ。
ボディサイズは3915×1695×1525ミリ(全長×全幅×全高)で、車両重量は6速MTモデルが1060キロ、CVTモデルが1080キロ。ボディカラーには、1974年に初めてRSを冠したシビック1200RS(参照リンク、動画)の専用色だった「サンセットオレンジ」を現代風にアレンジしたサンセットオレンジIIを含む6色を用意する。
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