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なぜコンビニは“新天地”を探し続けるのか:ローソンを“研究する”・スタート(5/5 ページ)
24時間365日営業という利便性をウリに成長を続けてきたコンビニが、“踊り場”を迎えている。全店の売上高、新規出店数が伸び悩んでいる背景に何が潜んでいるのだろうか。コンビニ特集の第一弾として、ローソンの戦略などに迫った。
ただ課題もある。店舗の老朽化や従業員のレベル向上なども挙げられるが、大規模な反日デモが相次ぐなど急速に高まるチャイナリスクを無視できない。
新たな成長に向け、岐路に立たされているコンビニ業界。1980年代から90年代にかけて手にしてきた“ジャパニーズドリーム”を、海外でも実現することができるのだろうか。各社の、今後の動向に注目が集まる。
Business Media 誠では「コンビニの舞台裏を探る」と称して、コンビニで生まれたヒット商品の背景や各社の戦略などを紹介する。その第一弾として「ローソン」にスポットを当て、同社をさまざまな角度から“研究”していく。
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