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東京デザイナーズウィークが生まれ変わる!(3/5 ページ)
25年目を迎えるデザインイベント「東京デザイナーズウィーク」。今年は「環境デザインTENT」が登場し、がらりと様変わり。「環境×デザイン」という大きなテーマを掲げ、デザインやアートが解決できる環境問題の可能性を考える場の創出を目指す。
現在、フランスのヴェルサイユ宮殿での個展を開催中の村上隆や、束芋、名和晃平ら、人気のアーティストがずらりと揃う。さらに、2009年夏より描き続けている大作「灰色の山」をついに完成させて展示予定の会田誠、8月にスパイラルで行われた「BASARA展」の企画・キュレーションを自ら手がけて話題となった天明屋尚、国内初で新作を披露する鴻池朋子など、見逃せない。
鴻池朋子「Landmark-再びそこへ戻るための」 2010 ミクストメディア、166×166×65センチ photo by Gareth Brown(Blow Up Studios)(c)KONOIKE Tomoko Courtesy Mizuma Art Gallery
鴻池朋子「Lunar Breath(月の呼吸)」 2010 墨、胡粉、金箔、雲肌麻紙、襖、漆枠 182×544センチ photo by MIYAJIMA Kei (c)KONOIKE Tomoko Courtesy Mizuma Art Gallery
また、束芋の師匠筋にあたる田名網敬一も出展予定。日本のグラフィックデザイナー、イラストレーターとして長いキャリアを持つ田名網だが、今回は“ジャラパゴス”的アーティストの先駆者として登場する。ひとクセもふたクセもある現代アートの猛者たちによる、濃密な企画展。東京デザイナーズウィークという“アウェイ”での展開で、どう出るのだろうか?
参加予定アーティスト:会田誠、池田学、熊澤未来子、鴻池朋子、近藤聡乃、指江昌克、田名網敬一、束芋、天明屋尚、名和晃平、西尾康之、野田幸江、宮永愛子、村上隆、森淳一、山口晃
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