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東京デザイナーズウィークが生まれ変わる!(5/5 ページ)

25年目を迎えるデザインイベント「東京デザイナーズウィーク」。今年は「環境デザインTENT」が登場し、がらりと様変わり。「環境×デザイン」という大きなテーマを掲げ、デザインやアートが解決できる環境問題の可能性を考える場の創出を目指す。

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 テーマの「環境×デザイン」で浮かび上がってきたのが、「自転車」というツール。エコロジカルな移動手段として、近年、都市部で人気の高い「自転車」を、今回はさまざまな形でフィーチャーする。中でも注目すべきは、「X2 TOKYOとクリエータコラボによるフォーラム」(10月31日 18:00〜19:30)。「X2 TOKYO」とは、ブリヂストンサイクルがスポンサーとなって東京を自転車で2倍面白くするプロジェクトだ。

 今年度の活動はクリエイターとのコラボレーションによって自転車と東京を「つなぐ」クリエイションを展開する。参加クリエイターはおなじみ明和電機を筆頭に、プロトタイピングに特化したデザインエンジニア集団・タクラム、アーティスティックな建築家集団・Assistant、珍しいキノコ舞踊団主宰のダンサー・伊藤千枝氏の4組。

 さらに、世界のサイクルカルチャーを各国で紹介するニューヨーク発の映像祭「Bicycle Film Festival」が、初めて東京デザイナーズウィークで開催される。今年で10年目を迎えるこのフェスティバル、東京での開催は今年で5回目だ。自転車にまつわる映像作品の上映を中心に、音楽やアートなどをからめて、より多くの人たちに自転車の楽しみを伝えられる試みとなりそうだ。

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「X2 TOKYOとクリエータコラボによるフォーラム」10月31日(日)18:00〜19:30

「試乗会」10月31日(日)、11月3日(祝)11:00〜16:30

「Bicycle Film Festival」10月31日(日)19:30〜20:00

 新しい試みを中心に紹介してきたが、もちろん、例年どおり、各メーカーやショップによるエキシビション、学生による作品展、貨物用コンテナを再利用したエキシビションは行われる。もちろん展示即売コーナーも展開予定だ。今年で10年目を迎える学生による作品展のテーマは「Red List - 絶滅危惧種」。日本のみならずアジア各地の学生も参加予定とのことで、これまでにも増してインターナショナルな展開を期待できそうだ。

東京デザイナーズウィーク 2010 くらしと環境のデザイン展

10月29日(金)〜11月3日(水・祝)6日間(ショップエキシビションは、22日〜)

Open.11:00〜22:00予定(最終日は18:00終了予定)

明治神宮外苑絵画館前と都内全域ショップ

当日券:1回入場券2000円(中学生以上)

前売り券:1回入場券1500円(中学生以上)


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