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泊まれるエキシビション「LLOVE」がスタート(4/5 ページ)

オランダと日本のクリエイターによる、泊まれるエキシビション「LLOVE」が10月22日から始まった。オープン初日の会場の熱気からは、ここ数年あまり感じることのなかった、東京からデザインを発信していく、そんな機運を感じた。

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エキサイトイズム

 ペン立てになったマグカップ、お香立てに使われている植木鉢。オランダの名門デザインスクール、デザインアカデミーアイントフォーフェンの大学院を卒業したワダケンジ氏は、「誤読」をテーマに宿泊者のためだけの共有スペース「OBJECT BAR」をデザインした。

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 ここに置かれているオブジェクトたちは、そのどれもが通常の使用方法とは間違った使われ方をしている。宿泊者が自由に使うことの出来る、給湯室や喫煙スペースとして機能をもち、コンパクトなスペースだが、宿泊者だけが楽しむことができる贅沢なスペースになっている。

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 ショルテン&バーイングのショルテン氏もLLOVEオープニングにあわせて来日した。306号室。

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 日本人建築家、中山英之氏の301号室は、壁の一部が「壁」のままに新しい表情をした作品になっている。

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 「きれいなものと、きたないもの。デザインされたものと、されていないもの。新しいものと、古いもの。どちらかではなく、そのあいだにあるような気がするものを、手伝ってくれたたくさんの学生さんたちと一緒に、手探りで考えたプロジェクトです」

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