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家賃531万円のマンションって、どんな間取り?(2/2 ページ)
東京で最も家賃が高い、超高級マンションはどこにあるのだろうか。答えは、JR渋谷駅から歩いて8分ほどのところにある「ラ・トゥール代官山」。気になる家賃は531万円だが、一体どんな間取りをしているのだろうか。
玄関のドアは両開きで、中に入ると、まずエントランス部分だけで約20畳。そしてメインのリビングが57.5畳、リビングダイニングキッチンが42.1畳、ダイニングが27.7畳。これだけでも驚きの間取りだが、シェフを呼んでも対応できる14.6畳のキッチンがあるほか、シェフの控え室まで用意されている。
またガラスで囲まれた26.3畳の寝室があり、ウォークインクローゼットが20畳ほど。さらにお風呂が2つあり、トイレにいたっては5つも設置されている。べランダに出ると、71.97平方メートルのテラスがあるので、そこでバーベキューを楽しむことができる。
ちなみにこの部屋、現在は空いているのだろうか。物件を扱っている住友不動産に聞いたところ「現在お客さまから申し込みをいただいている状況です」とのこと。どんな人が申し込んだのか――気になるところだが、そこは個人情報の関係で教えてもらえなかった。
普通のビジネスパーソンにとって、この物件は別世界の話だろう。しかし間取りを見ながら「いつかは自分も住めるくらいに……」と思いにふけり、仕事をがんばってみるのはいかがだろうか。
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